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妊娠から出産まで(お金のこと)

予定外の妊娠。悩んだ結果、話し合った結果、「産む」と決めました。

育てられるかも分からないのに、「産む」と言ってしまってよかったのでしょうか。自分のわがままかもしれない。「迷惑」なのかもしれない。

でも赤ちゃんはあなたの所有物ではないですし、妊婦さんの体の一部でもありません。その命をママであるあなたが、何がなんでも、何と言われようと守ろうとする姿を「迷惑」とか「わがまま」と呼ぶのも、ちょっと違う気がします。命が与えられているなら、生きる道もまた用意されている、ジャパンアライヴはそう信じていますし、そのための出来る限りのお手伝いをさせて頂いています。

大切なことは、赤ちゃんの幸せをなによりも心から願い、どうしたら、良い環境に赤ちゃんを迎え入れてあげられるのか、お腹が大きくなる間に一生懸命一生懸命考えることです。

 

出産するとはどういうことか?ここでは、出産の経済的な面について書いてみました。


出産にかかる費用と出る費用:

手もとにまとまったお金がなくても出産できるようになりました。 緊急の少子化対策と言う事で、平成21年10月1日から23年3月までの暫定措置なのですが、出産育児一時金が42万円になり、また14回分の妊婦健診に補助が出ることになりました。ただし「参加医療保障制度」に加入している病院などで分娩した場合に限りますので(それ以外は39万円)、かかりつけの病院で確かめて下さいね。それだけでなく、直接支払い制度を希望すれば、出産育児一時金が直接医療機関に支払われるので、まとまった貯金がなくても分娩できるようになりました。但し、自治体によって違いがありますので、それぞれの市町村役場に確認してください。

まず母子手帳を取りに行きましょう。現在住んでいる市区町村(市町村役場または保健センター)でもらえます。妊娠届出を書いて指定の窓口に提出します。妊婦健診のための補助券は、たいてい母子手帳と一緒に交付されます。これで診察代がすべて無料になるわけではありませんが、大きな助けにはなるはずです。

【出産費貸付制度】出産育児一時金が支給されるまでの間の無利子の貸付制度。(妊娠4ヶ月〜、1万円単位)

【円ブリオ基金センター】出産費、健診費、応援費などの支援をしているNPO。

【入院助産制度】自治体が病院、助産院(自治体が指定)で出産し、その費用を自治体が援助してくれるもの。(一部のみの助成や所得制限あり)


さて、次に考えるのが出産後のことです。産んだ後は子育てが始まるわけですが、この状況で、一体どうしたらよいのでしょうか。。。

お金はどうする? 彼とは一緒になる予定がないのに? 両親が猛反対で助けてもらえそうにない。

いろいろな課題を一つずつ見ながら、何が可能で何が不可能なのかを考えてみる。何が一番良いと自分は考えているのか。本当はどうしたいのか。そして、自分の決意はどれくらい堅い?

ひとつひとつ考えていきます。紙に書き出してみると整理しやすいかもしれません。良い決断に至るためには、たくさん情報を集め、すべての選択肢を(偏見や世間のイメージにとらわれずに)正しく理解することが必要です。


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