トップ > ナースくみの保健室 > 妊娠テスト結果

ナースくみの保健室

妊娠テスト結果

私が働いていたクリニックでは、通常の検査の内容に加えて妊娠の可能性がある女性に対しては妊娠検査もしていました。(イギリスはプライベートの医療機関にわざわざいかない限りは医療が無料です。もちろんクリニックでの受診も、この妊娠テストも!便利ですねぇ?)

日本でもドラッグストアなんかで購入できますよね。妊娠しているかどうかを自宅でとっても簡単に調べることができるテストスティックです。(これは、いつ頃から簡単に手に入るようになったのでしょうか?)14才の母(もう古い話題になってしまいましたが)の主人公も使っていましたね。よくそのようなものがあることを知っていたなぁと思いましたが。)

とにかく、この簡単なテストの結果でまさに人生が全く変わってしまうんですね。

自分の中に、「いのち」が存在しているのか、もしくはいつも通り生理が来て次のサイクルが始まるのか。すごいことですよね!

当然、患者さんの中には「妊娠しているはずがない!」といってほとんど腹を立ててしまって検査をすることさえ拒否する人もいました。(その場合に医療スタッフはどう対応するか、ということはまた別の話になりますが。)
そして、妊娠しているという結果を知って愕然としてしまう人も少なくなかったです。妊娠したくないのに、絶対大丈夫だろうと思ったのに、と泣き出してしまう人たちもいました。もちろん、望んでいなかった一度きりのセックスで妊娠してしまうケースもあるわけです。

そのような辛いケースは別として、「今だけなら大丈夫。ちょっとの間だけ考えることも心の声もスイッチオフしておこう。」となんとなく。。。ということは私たちほとんどがいろんな場面で経験している思いだと思います。(セックスに限らず!)
"今だけ判断力をあえて鈍らせておこう"、"今だけ目をつぶっておこう"、"もうなんでもどうでもいいや"、って思ってしまう思いって、一体どこからくるんでしょうね。

(私も以前に自分のことが大切にできなかった時期には、特にそんな思いにちょくちょくアタックされていた気がします。)

でも、性ということに関しては、「今だけ」ってあり得ないんですね。スイッチを入れるか入れないか、のどちらかというか。自分の決断によって何らかの結果が出るものです。そして、性は必ず「いのち」に何らかの形で関わるものです。 「いのち」を作り出すのであっても、「いのち」を傷つけるのであっても、「いのち」を別のものにしてしまうのであっても。

まず自分の「いのち」の大切さを知っていきたいですね。

ナースくみに質問



教えて!グランマ・テディー
ナースくみの保健室
受胎後10週の胎児の足が原型、足ピン