ジャパンアライヴとは

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 「自分の存在ってどういうもの?」「誰かに自分という人間を受け止めて欲しい」

  そんな気持ちを抱えて、どうしようもなくなる時ってあると思います。

 ほとんどの人が、「素敵な恋愛をしたい!」「良い家庭を持てるようになりたい!」「最高のパートナーと出会って人生を一緒に歩んでいきたい」と願っていると思います。でも、実際にはどうしたらそれが手に入るのかわからなくなってしまっていたり、むしろそれとはかけ離れた毎日を過ごしている人も少なくないかもしれません。自分を削ってしまうような恋愛関係から離れることができなかったり、過去の経験の記憶に悩まされて将来に希望を持てずに過ごしている人もいるでしょう。

 そのように悩む多くの人は、結局自分のいのちには何の価値も無いと信じこまされて、簡単に自分を明け渡し傷ついたり、生きる意義も見いだせずにいます。でも、すべてのいのちには計り知れないほどの可能性と将来があり、目的があると私たちは信じています。

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ジャパンアライヴは、フリーペーパーの発行やラジオ番組での情報提供、ワークショップや座談会などのイベントを開催してすることにより、いろいろな角度からいつもの生活をもう一度見てみる機会を提供していけたら、と願っています。それによって、「自分が大切なものだということ」「たくさん可能性があるんだ」「新しいスタートは可能なんだ」ってことを伝えていけたら、それぞれのいのちが輝いていくことのきっかけになれたら、と願っています。

また、ジャパンアライヴは、予期せぬ妊娠に直面している人々にどのような選択肢があるのか、相談や情報提供などの支援もしています。同時に、中絶を経験した苦しみを抱えている人々への相談窓口も設けています。

 一人で悩まないで。ぜひお手伝いをさせてください。

 ジャパン・アライヴのはじまり

 2006年夏のある日の話・・・

私達は、若者と性に対して、また中絶や孤児に関して「自分達に何かできるだろうか?」と不安と期待を抱えながら、仙台のとある家に集まりました

 「今、何が問題?」「産みたくても産めない人をサポートできるかな?」「カウンセリングも必要だよね?」「学校の性教育状況は?」「虐待の現状が」「・・・も必要だよね〜!」「一体私達にできるのかな?」「やってみなくちゃわからないよ・・・」などなど、美味しいタコサラダを食べながら、あーだこーだいろんな意見を出し合っていたのです

 するとある家族がその家の庭に入って来たと思ったら、カメラを取り出し、何やら記念撮影を始め・・・・ん?人の家で何やってるの?という感じで私達はふと外を見ました

 話をして見ると、以前この家に住んでいた家族でした。17年ぶりに彼らはアメリカから数時間のみ訪れたのですが、ちょうど私達もその家に数時間だけ集まっていたのでした!

 なんと言う偶然!!!

 でも、話を聞いてみて更にびっくりです。

このアメリカ人のご夫婦は、日本人を養子として育て、アメリカで高校生として元気に生活していました。しかし彼は自分がどうやって生まれたのか、お母さんは誰なのかどうしても知りたいという思いが日々強くなり、決着をつけなければ前に進めないようになっていました。それで家族は日本に来て、母親を捜し始め、なんと居所をつかんだのでした。彼らは再会すると大声を上げて泣き、固く抱きしめ合いました。

彼のお母さんは未婚で妊娠し、家族から出産を猛反対されました。しかし、産婦人科の医者がある宣教師を紹介してくれたそうです。お母さんは彼らの家にお世話になり、無事出産し、その男の子はこのご夫婦のもとへ養子として引き取られたのでした。

 彼のお母さんは男の子に「私は当時どうしても自分で育てられなった。でも一度でいいから我が子を抱きしめたいと思っていた。私のこと恨んでる?」と聞いたそうです。

 その時彼は「恨んでいないよ。でも生んでくれてありがとう」と答えたそうです。

 そんな話を聞いて、私達が集まったのは、ただの偶然ぢゃないんだ!やるべき事があるんだ!という確信をもらったような気がしたんです。